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御供所町 369(ミロク)プロジェクト

博多町づくり協議会は、毎年秋になると博多の街で博多ライトアップウォークを行っています。そのイベントがはじまって3年目ほどの時です。ライトアップウォークの中心地となる御供所町の魅力をもっと伝えるための会合に呼ばれました。そこで考えたのが、御供所町369プロジェクトというネーミングとロゴです。博多の町おこしへの思いをひとつにするためにつくりました。

弥勒(ミロク)とは、仏教語で、未来を表します。

御供所は寺院を中心とし、文化を築き上げてきた歴史ある町。

この町の古き良き文化を大切にしながら、未来を願い、魅力ある町をつくっていきたい。

御供所の魅力を、御供所のミロクへ。

御供所町369(ミロク)プロジェクトには、そんな思いが込められています。

ふと、御供所へ。

御供所町は、数々の寺院が点在する由緒ある歴史のある町。

博多駅から近くビジネス街から一歩入ったような寺町です。

​不思議なもので、一歩入っただけで、静かな時間が流れています。

それは、博多の中のパワースポットとも言える癒しの町でもあります。

ふと、静かに存在する御供所町。

 

忙しい毎日の中で、目的はなくても「ふと、訪れたくなる場所」として。

「ふと」という言葉の中には、理屈ではない感覚的な感情があります。

​御供所町は、この感覚的な「ふと」という言葉がぴったりの場所だと思います。

 

博多駅周辺は、ショッピングゾーンで、衝動的に訪れたくなく場所ですが、

ちょっと気持ちを休めたい時に、少し足を伸ばして、

この御供所町に、ふと訪れるのもいいと思います。

creative direction / concept/copy work  川野裕一郎(toyto)

 

 

 
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