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​市場的コミュニケーション

JTBコミュニケーションズ九州さんからの仕事でした。鹿児島観光コンベンション協会様から、鹿児島の魅力を伝えるテーマで広告をつくりたい。まずは、JR九州の月刊フリーペーパー「プリーズ」の裏表紙広告でした。鹿児島はとにかく美味しいものが多い。それを、分かりやすく「かごうまっ!」と表現しました。文字は声です。紙面は、市場のように、活気のある感じを出したいと考えました。いろんなうまいものが並べてあって、立て続けにうまいものの言葉が飛び交う。そんなイメージでつくりました。好評とのことでした。るるぶや他の雑誌広告でも展開しました。別時期では、紙面の内容はそのままに、タイトルロゴを変えながら展開しました。私はこの広告を市場的コミュニケーションと考えています。市場の活気は何よりのシズル感があります。表現として、いろんなデザインパターンがあると思いますが、シズル感というのは大切だなと改めて感じました。

 

creative direction / design/copy work  川野裕一郎(toyto)

CLIENT:(財)鹿児島観光コンベンション協会

 
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