シンプルに考える。難しく考えてみる。
答えをひとつにしない。答えをひとつに絞る。
プロセスを楽しむ。プロセスを答えにする。
常識を疑う。価値を見つけ出す。
考える幅をつくる。それぞれの考えをリンクさせる。
そこにずっとあるもので、新しくつくる。
今までにないもので、新しくつくる。
どこにでもあるものを、他にないものに変える。
ここにあるものを、ここだからあるものと伝える。
声を大切にする。肌感を信じる。
無言のメッセージを言葉にする。
感情をイメージする。感情を記号化する。
想像を具現化する。想像を超えていく。
toyto
好きなものや選ぶものは、色やカタチ、
環境や時の流れで、すぐ変わります。
最初は青色がいいと思っていても、そこに数字がつけば、黄色がいいとなったり。書体やスタイルが変われば
またイメージが変わります。
だから、きちんと聞いて向き合って、それぞれの価値や
思いを大切にしながら、考えをすり合わせます。
その考えが一時的なものなのか、
ずっと残したいものなのか。でも違います。
気持ちの変化と向き合いながら、
それを楽しみ、新しい価値を見つけていくことも
toytoの仕事です。
気持ちの変化と向き合う。
無意識の中にあることを考える。
コンセプトやロゴを生み出す時に、いろんなことを考えます。
クライアントがぼんやりとイメージしていること。まだ、言葉にもなっていないこと。
それは、感覚的なものであり、無意識の中にあるものです。
文字が先か絵が先か? 見た目はほとんど同じだけど、軸足はどっちを大切にしたいか?
なども考えます。
例えば、上の黄色の車の話です。いろんな人に車の絵を描いてもらって見てみると、
ほとんどの人が左側に向かって走る車を描きます。
それは、なぜかと考えると、日本の道路は左側が進行車線で、
無意識に左側進行で走る車を見る事が多いからだと思います。
ひとつの考え方として、左側に走っている車は進行していて、
右側に向かって走っている車は、戻っている。という感じでしょうか。
そういうふうに考えていくとひとつの答えのようなものが見つかります。
人は無意識のうちに見ているもの、聞いているものをひとつの答えや
価値観にしているのだと思います。
だとすれば、無意識の中にあるものは、とても大切な価値です。
それがインスピレーションになったり、そこにある「感」みたいなものとして発信されます。
無意識の中から、ひとつの価値を見つけ出す。
それもtoytoの仕事です。